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ATgC Project


人間のDNA情報を元に、花火を制作する進行中のプロジェクトである。
DNAの二重螺旋構造を発見した研究者の一人であり、世界で初めて自身の遺伝子情報を公開したJames Watson(1928-)の遺伝子情報を元に、彼の遺伝子的特徴の内のいくつかを花火の種類や色に対応させ、そのシミュレーション映像や音、写真などのインスタレーションとして展開した。
また、その際、遺伝子情報だけでなく、人物や人生を形成する上で重要な「環境要因」を考慮し反映させた。
今後、本プロジェクトは誰もが自身や、大切な誰かの表象としての花火をあげることができるようになることを一つも目標にしさらに展開をしていく予定である。
東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻の鈴木ゆりあ氏との共同プロジェクト。
展示: 「次元の衝突」展 ( The 5th floor, 根津)
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